甘え上手として知られている末っ子。その無邪気さに惹かれる女性も多いかもしれません。実は、末っ子には甘え上手な点以外にもいくつかの特徴があります。ここでは、そうした特徴や末っ子男性との付き合い方についてお伝えします。
末っ子の男性ってどんな性格?特徴は?
遺伝的な要素によって性格が決まることもあるものの、環境的な要因によって性格が基礎づけられることも多くあります。保護者の監視下にある小さな子どもにとって、家の中は小さな社会。兄弟と一緒に遊び、ケンカをしていく中でさまざまなことを学んでいきます。
この世に生まれたときには既に人生の先輩ともいえる兄や姉のいる末っ子。子どもの頃の1年は非常に意味があるため、たとえ1歳差の兄や姉であってもとても大きな存在に感じられます。自分は歩くことにさえ苦労しているのに兄や姉は好き勝手に遊んでいる光景を赤ん坊の時から見ており、一緒に遊んでも負けてしまうことがほとんどです。悔しい思いをよくしているため、負けず嫌いな人が多い傾向にあります。子どもの頃から主に年上の人と遊んできた末っ子は、年上と接するのが得意で、逆に年下は苦手です。甘え上手でかまってちゃんなのも末っ子の特徴です。また、喧嘩をしても両親から叱られるのは面倒を見る側の兄や姉なので、家庭内では無責任な対応をしがちです。
両親は上の子の世話に追われていることが多く、なかなか末っ子に時間をかけられません。たとえば、上の子が泣いたときには一生懸命あやしていた両親でも、下の子になるとおしゃぶりを与えて泣き止ませようとします。自分の気持ちを受け入れてもらえることの多い末っ子は、自分の意見を押し通そうとするわがままな人になりやすいといえます。加えて、自分が動かなくても周囲が動いてくれるため、総じて面倒くさがりな人になります。また、甘やかされて育った末っ子は騙されやすい欠点があります。
末っ子の男性と相性が良い女性のタイプって?
年上と接するのが得意で、甘えたがりの末っ子は、女性に対しても甘えさせてくれることを希望しています。特に姉のいる末っ子は、女性に甘えることに慣れています。このため、末っ子の男性と相性がいいのは、わがままを可愛いと思える年上の女性です。人懐っこい笑顔に甘えられると「ダメ」といえない女性であれば、恋愛を楽しめるはずです。身の回りのことでも周囲の人にやってもらいたいと考えている末っ子の場合、世話好きな方が向いているでしょう。時折、「自分は母親じゃない!」と怒りたくなるかもしれませんが、末っ子は怒られることに慣れていないため、喧嘩になると後々大変です。このため、自由奔放なその性格を愛しいと思える女性でなければ、恋愛を長続きさせることは難しいかもしれません。効率よく生きられる術を身に着けている末っ子は上司から可愛がられ、出世する可能性があります。末っ子男性を結婚相手に選ぶなら、末っ子の競争心を上手にコントロールしてあげられる女性が良いでしょう。
末っ子男性との相性を確かめよう!相性診断の方法は?
好きな男性が末っ子タイプか否かを見極めて、相性を診断する方法にはいくつかあります。たとえば、「末っ子ビンゴ」は理想が高い傾向にある、思い立ったらすぐ行動、基本的に他力本願などいくつかの項目をビンゴの形式で見ていくものです。Instagramで人気を集めたもので、それぞれの立場によくある項目が集められています。末っ子タイプか否かを見極める手段としても、末っ子タイプの男性の特徴を知る手段としても「末っ子ビンゴ」は活用できます。
また、血液型と兄弟構成の組み合わせで相性診断をする方法があります。たとえば、A型と相性が良いのはO型であり、末っ子と相性が良いのは長女の方です。末っ子は長女のパワフルで頼もしいところに惹かれます。どちらか一方で相性を占うよりも、血液型と兄弟構成を組み合わせて相性を占うとより的中率が高くなるはずです。相性の良さを数値化したものを「ベストマッチング指数」といいます。たとえば先ほどの例を組み合わせると、O型の末っ子男性とA型の一番上の女性の相性が良いことになります。相性の良い・悪いだけではなく、具体的な数値を知れるので、参考になるでしょう。もちろん相性が悪いからといって恋愛を諦めなければならないわけではありません。お互いのどういった性格が合わないのかを把握し、その欠点を克服していくと付き合いを長引かせることもできます。
末っ子男性だからといって、ここで述べた特徴をすべて持っているわけではありません。末っ子とはいえ上の兄弟と年が離れており、一人っ子のように育てられたケースもあるでしょう。大切なのは平均的な特徴を知ることよりも、好きな相手をさらに知ることです。ただ相手と深く付き合うにあたっても、どういった特徴を持ちやすいかを知っておくことで、余計なトラブルを避けることもできます。
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