女子力の高い人は男性からだけでなく、女性からも好感を持たれています。このため、女子力の高い人になりたいと考えている人も多いのではないでしょうか。そこで、女子力を向上させる方法についてご紹介します。意外と簡単に女子力をアップできますよ。
女子力の高い友人はいませんか?
なりたい自分になる方法として有効なのが、身近にいる理想の相手を真似ることです。ファンが芸能人の仕草やファッションを真似るように、憧れが転じて同じような行動をとることを心理学で「モデリング」と呼びます。短時間で成功パターンを身に着けることができるモデリングを応用すると、手っ取り早く女子力を身に着けることができます。もし周囲に女子力の高い憧れの人物がいるなら、その人の持ち物や化粧の仕方などを真似してみてください。対象となる人物を徹底的に分析することで、女子力を身に着けるコツや知識を習得できる可能性もあります。ただし、双子のように真似てしまうと相手から嫌がられてしまう可能性があるので、自分のセンスもどこかに反映するようにすると良いでしょう。
ポーチの中身で女子力アップ!
たとえば、手を切ってしまったときに、サッとバンドエイドを渡してくれる人物のことを「女子力高い」と思ったことはありませんか。女子力の高い人とは総じて気配りの出来る人なので、困ったときに必要なものを入れておくと良いでしょう。綺麗に折りたたまれたハンカチやウェットティッシュ、ソーイングセットや携帯用マウスウォッシュなどを入れておくと、女子力アップにつながります。常に持ち歩く必要はありませんが、降水確率の高い日には出かけるときに雨が降っていなくても折り畳み傘を持っておきたいところです。
サッと取り出せることが大切なので、鞄の中がごちゃごちゃしているのはNGです。何を入れるかだけでなく、鞄のどこに入れるかも意識してみてください。使う可能性の高い小物類とあまり使わないだろうけれど、持っておきたい小物類を2つのポーチに分けて所持するのも1つの手です。
手っ取り早い方法!外見を磨く!
化粧やネイルなど、外見を綺麗に磨くことも女子力アップの1つの方法です。意外と重要なのがぽってりと艶のある唇。食事をする度にこまめにリップグロスを塗って、常に綺麗な唇を維持しておくと良いでしょう。また、口紅を塗った後に軽くティッシュで押さえ、余分な油分をオフしておくと口紅の持ちが良くなるので一度試してみてください。
突然メイク道具をいくつも使いこなそうとしても挫折してしまうかもしれません。そのようなときにおすすめなのが、最低限のメイク道具で可愛くなれる「ミニマムメイク」です。ベースメイクをしっかりしたら、あとはポイントとなる目、頬、唇を可愛くする方法です。
もっとも女子力向上にとって大切なのは内面を磨くことです。外見をオシャレにしたら内面も外見に合わせて理想の自分に近づけましょう。
雰囲気アップ!仕草を意識する!
メイクやネイル、小物はお金がかかってしまうから嫌だという方は、お金をかけずに仕草を変えてみてはいかがでしょうか。たとえば、忙しない動作ではなく、丁寧でゆったりとした動作を心がけたり、物を渡すときに両手を添えてみたりすると女子力が高く見えるはずです。着物を着ている女性をイメージすると、どのような仕草が女性らしいかがわかるでしょう。
仕草でどの程度様子が違って見えるのか実感が湧かない人は、鏡の前で次の2つのポーズを試してみてください。まず右手でそのまま右のピアスに触れ、次に右手に左手を添え右耳のピアスに触れてみます。右手やピアスを隠している後者の方が女性らしく見えるでしょう。極端な話、大口を開けてあくびをする女性よりも口を手で隠す女性の方が上品に見えますよね。このように仕草ひとつでどのように見えるかが大きく異なります。
丁寧さが基本!言葉遣いに気をつける!
仕草と同様に気を付けたいのが言葉遣いです。「マジでやばい!」と言っている女性よりも「本当にすごい!」と言っている女性の方がかわいらしい気がしませんか。友達として付き合うならば前者の女性でも問題ないかもしれませんが、結婚相手としては選ばれにくいでしょう。普段使っている言葉遣いがふとしたときに表れてしまうので、結婚後、上司の前でも乱暴な言葉遣いをされるのではないかと不安に思われるかもしれません。他にも「腹減った」より「お腹空いた」、「お前さ~」ではなく「○○さん」「○○くん」、「うまい」ではなく「美味しい」といった丁寧な言葉遣いを心がけてください。また、話すスピードもまくしたてるような早口ではなく、上品なゆっくりした速度を意識しましょう。ぶりっ子のような話し方でなく、自然に上品な言葉遣いを意識することが女子力アップには大切です。
女子力はさまざまな方法で向上させることができます。自分の何が女子力ないと思われているのかをまずは分析してみて、欠点だと思われる個所を直していくと良いでしょう。
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